Article: 耐熱性 - 安定稼働を支える先進の熱対策技術

耐熱性 - 安定稼働を支える先進の熱対策技術
[高温環境でも信頼性を発揮する設計]
プライムセキュリティー社の電源システムは、過酷な温度環境下でも安定した稼働を実現するため、独創的な熱対策技術を採用しています。内部の発熱を効率よく排出するとともに、外部の熱侵入を防ぐことで、長期間にわたり高い信頼性を提供します。
◉耐熱性を実現する主な技術
1. アルミ筐体による優れた放熱性能
製品に採用されているアルミ筐体は、スチールよりも高い熱伝導率を持ち、内部の熱を外部に効率よく放出します。これにより、内部温度の上昇を抑え、電子部品の寿命を延ばします。特に PUPS および PSINV シリーズでその性能が最大限に発揮されています。
2. 基盤ダイキャストによる直接放熱
基盤自体にダイキャスト加工を施すことで、発熱源から直接熱を逃がす仕組みを採用。熱の集中を防ぎ、部品の熱劣化を最小限に抑えます。
3. Airflow式二重構造キャビネット
外部熱の侵入を防ぐために、Airflow式二重構造を採用。キャビネット内に空気の流れを作り、外部の熱が直接内部に届かない設計になっています。これにより、直射日光や高温環境下でも内部の温度を一定に保ちます。
4. Airvent機構(特許技術)
密閉型キャビネットにおいて、放熱性と気密性を両立するための革新的なAirvent機構を搭載。温度変化による内部気圧の変動を調整し、外部の湿気や汚染物質の侵入を防ぎながら効率的な放熱を可能にします。



