動作安定性 - 信頼性を支える次世代UPS技術

[ラインインタラクティブ方式で実現する高い動作安定性]
プライムセキュリティー社の電源システムは、NWサーバ用UPSにも採用される ラインインタラクティブ方式 を採用し、動作安定性、コスト効率、そして保守性を高次元でバランスしています。この方式により、停電や電圧変動などの電源トラブル時も、スムーズかつ安定した切り替えを実現します。

◉瞬断リスクを最小限に抑える切り替え速度
動作安定性の核心となるのは、切り替え速度4～8ms という圧倒的な速さです。この速度で、ラインモードからインバーターモードへの切り替えを実現。ほとんどの伝送・通信装置が通常運転を継続できるレベルの性能を備えています。
これにより、停電や瞬時電圧低下が発生しても、システム停止のリスクを大幅に軽減します。

注意点: 長時間の停電が発生していない状況で短時間の通信障害が頻発する場合、UPSの瞬断時間と負荷機器の協調に問題がある可能性があります。製品選定時には、負荷機器の要件を確認することをおすすめします。

ファンレス設計による高い保守性と静音性
1. メンテナンス不要の安心設計
筐体の放熱設計と並行して検討された ファンレス設計 を採用。これにより、経年劣化によるファン故障や換気フィルターの目詰まりといったトラブルが一切発生しません。メンテナンスフリーの設計が、長期間にわたる安定動作を可能にします。

2. 静音性への配慮
ファンレス設計は静音性にも優れており、常時運転が求められる環境でも快適な使用感を提供します。データセンターやオフィスなど、音響環境が重要視される場所に最適です。